お悩み別治療項目

歯並びが悪い

歯並びが悪いといっても、様々な歯の状態があります。
その状態に応じて、原因があり放置することで、その影響も異なります。
大切なことは、自分の状態をまずは知ることです。

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  出っ歯(上顎前突)

  出っ歯とは、上顎の前歯が下顎よりも前に出ている状態です。前歯だけが前方に傾斜している場合と上顎が突出している場合があります。
  原因としては、骨格に由来する先天的なものと、日々の習慣や舌の癖などによる後天的なものとがあります。
  上顎前突の場合は口が完全に閉じられないため、しっかり噛むことができません。発音にも影響するため、早めの治療開始がおすすめです。

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  受け口(下顎前突)

  受け口(反対咬合)は、噛み合わせた時、下顎が上顎よりも前に出る状態です。
  原因としては、遺伝や環境的要因の影響が大きいとされています。後天的な原因としては、子供のときの指しゃぶりや口呼吸、舌で歯を押すなどの癖も影響すると考えられています。
  しっかりと噛むことができない、発音がしにくいというデメリットがあります。顔貌にも影響するため、成長期を迎える前に治療を始めることがおすすめです。

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  すきっ歯

  すきっ歯とは、前歯の正中に隙間がある状態です。
  子どもと大人の場合で原因が少し異なります。
  ・子供の場合は、生えてきた歯が生まれつき小さいことや、生えてくる予定の歯が欠損して生えてこない場合があります。
  ・大人の場合は、習慣から生じる場合があります。頻繁にほおづえをつく癖がある・決まった体勢で毎回ねてしまう・舌を前に押し出す癖があるために歯が広がってしまっているなどが考えられます。
  影響としては、隙間に食べ物がつまりやすいほか、審美的な問題があります。

ミニインプラント
カリエール

従来の矯正治療は、自分の歯を固定源にして歯を動かしていました。
動かしたい歯を引っ張りつつ、動いて欲しくない歯にも矯正力がかかってしまう欠点がありました。
それを補うのが、ミニインプラントです。
ミニインプラントを用いることで、①装置を必要最低限にできる②様々な方向に歯を動かすことができるなどのメリットがあります。
インプラントというと、怖いイメージがありますが麻酔をして5分程度で処置が終わります。
ミニインプラント、カリエールを用いることで治療期間を短縮できます。